資産運用は投資対象にもよりますが、元本が保証されずリスクの伴うものです。投資は必ず当面使う予定のない余裕資金で行いましょう。
余裕資金とは
一般の方々は収入の2~3か月分以上のお金を日常生活で使うことは、あまり無いのではないでしょうか。余裕資金とは普段生活でするために必要なお金以外で、運用しないのであれば預金に預けっぱなしの資金のことを指します。
いくら資産運用に回すかは人それぞれですので、まずは小額から始めてみるのも良いと思います。
資産運用の目的
現在、余裕資金が普通預金に預けっぱなしであると金利は約0.001%などごくわずかしか増やすことができません。資産運用ではそんな余裕資金を使って数パーセントの年利を得ることが目的です。
また通貨とは物の値段が上がっていくように、原則インフレし続けるもの=通貨の価値は下がり続けるものです。資産を増やすだけではなく、仮に極度な円安になり持っていた預金の価値が大きく下がってしまうなどのリスクを減らすためにも、様々な資産に分散して投資を行います。
初心者の投資
初心者が資産運用のために投資を行って資産が増やせるのかと思う方が多いと思います。結論、確実に増える保証はどこにもありませんが、長い時間軸でみると増える可能性が高いです。短期的な売り買いは多くが投資のプロが行っていますので、初心者の方が同じ短期売買で資産を増やすのはかなり難しいです。多くの一般の方にとっては、長期的に投資対象を保有し続けることが資産運用で大切なことです。